何やらプロ野球選手会がNPBに「ルール5ドラフト」なるものの導入を提案しているとか。
詳しい制度の内容は良く分かりませんが、簡単に言うと、
出場機会のない若手選手を対象にドラフト会議を行う、ということなのでしょう。
これは非常に意味のあるドラフトなのでは?と、個人的には思います。
理由としては、
・チームによって出場機会が増える可能性がある。
・新たな環境、新たな指導者との出会いで変化が起こる可能性がある。
と、言ったところでしょうか。
一つ目の理由ですが、2軍の選手は実戦経験が不足することが多いらしいので、2軍ですらあまり出場機会のない選手は、他に出場できる可能性のあるチームがあるならそこに行った方がいいのでは?という理由からです。
2軍だと、結果を残していても次の年に将来有望な選手が入ってくると、球団の方針であっさりポジションを取られることがあるらしいので、実力で撮られるのならまだしも、そういう理由でポジションを取られるなら出て行った方が良いですよね。
二つ目の理由はプロ野球は個人的な想像ですが、コーチによって指導力が全然違う気がします。
日本のプロ野球って指導するのにいるのがライセンスや免許ではなく、過去の名声や監督、フロントに好かれているかの気がします。
教える、ということをあまり学ばずにコーチになっていると思うので、
教える仕事をしていた経験のある私からすると、それでちゃんと伝えられるのかな?といつも思っています。
そういう現状を考えると、指導者の当り外れで成長に影響がある気がしますし、チームの雰囲気の合う、合わないという問題も、もしかしたらあるかもしれないので、そういう意味では伸び悩んで、なかなか一軍にお呼びがかからない選手には良いのでは?
と、思えます。
導入する以上は、ドラフト会議でも過去に問題視された出来事もありましたので、そういうことが起こらないように整備しないといけないでしょうし、選手にも志望届のようなものを出させないといけないでしょう。
FA制度やポスティングシステムの導入で主力選手が移籍しやすくなった現状のプロ野球では、主力選手の穴埋めの意味も含めて選手を生かすための制度として導入していただきたいものです。
この前カレンダーを買いました!!
買った直後に卓上カレンダーもあることに気付く(笑)
![]() 【卓上】横浜DeNAベイスターズ 2017年 カレンダー
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