いや~ここまで出塁の気配すらない試合になるとは・・・。
という印象でした。
こういうときには文字通りミスした方が負ける、ということなのでしょうね。
といっても、なれないアメリカの球場でしかも雨が降っている。
内野手にとっては守りにくいことこの上なかったでしょう。
それに日本もアメリカに行くまでは存分に地の利を活かして戦わせてもらっているので
地の利に関しては文句言えません・・・。
150キロを超え、右打者に食い込むようなツーシーム。
その後には外に逃げていくスライダー、カットボール。
しかも横に曲がる変化球が良く曲がる。
ゲストの黒田博樹さんも言ってましたが、あそこまで曲がるのには
ボールだけでなく、気候的な面もあるのでしょうね。
現に菅野智之投手のスライダーもいつもより曲がっているといわれてましたし。
笑ってしまったのが、150キロのツーシームを見た黒田氏が
「150キロでこれだけ曲がると厳しいですよね」って
いやいやあなたもアメリカいたときこれくらいエグいの投げてたでしょ(笑)
ボールゾーンからキュッとベースの上に入ってくるとんでもないのを(^^;
そう考えると、あれに慣れるには当然あれを投げる人と対戦しないといけない。
しかも出来るだけ多く。
そうするとペナントレース。
でも、ボールも気候もアメリカとは違う・・・。
というと日本では再現するのは厳しいかな?
では、メジャーリーグに行く。
でも、そうすると球団から
「WBCには出ないでレギュラーシーズンに備えなさい」
と言われて出れない・・・、
どう対策するのかある意味見もの。
そして、小久保裕紀監督退任の意向。
散々バッシングを浴びてたなかで、本当にお疲れ様でした。
風の噂なので、本当かは知りませんが、代表監督ってそんなにお金もらえないらしいので、
安い金額で散々野次られるってのは結構厳しいポジションだと思います。
お金出す方もそこは奮発してほしいな。
本当は優勝して、文句言っていた方々が突然手のひらを返すところを見たかったが、
それが叶わず残念。
でも、よくやったと思っている人も多いようなので、それなりには手のひらが返ったかな(笑)
次の監督は誰になるのか?
ちょっと気になりますし、次の監督にはちゃんと実戦経験を積ませる場を提供してあげてほしいですね。
選手の皆様お疲れ様でした。
悔しいでしょうが、この悔しさでさらに大きくなっていただきたいですね。